10人のそれぞれが次の得点であったとします。
65,74,81,45,96,57,70,66,58,85
これら得点の、平均値を求めるとします。
個々の得点を変数に入れます。
$ten0=65;
$ten1=74;
$ten2=81;
$ten3=45;
$ten4=96;
$ten5=57;
$ten6=70;
$ten7=66;
$ten8=58;
$ten9=85;
次に、これらの変数に格納された値を、変数$goukei を使い、それらの合計点を求めます。
$goukei = $ten0 + $ten1 + $ten2 + $ten3 + $ten4 + $ten5 + $ten6 + $ten7 + $ten8 + $ten9;
その後、平均値$heikin を求めます。
$heikin = $goukei / 10;
配列を使うと多くのデータを効率よく扱えます。
通常の変数と、配列としての変数を見やすくするため、配列変数を、例えば
$ay_ten
とします。
10個の得点を意味する数値の集まりを配列変数を用いて定義してみましょう。
$ay_ten = [65,74,81,45,96,57,70,66,58,85];
数値の格納された配列は、その合計を返す関数があります。array_sum($array) が使えます。
よって、合計点$goukeiは、
$goukei = array_sum($ay_ten);
また、配列のデータ数を返す関数があります。count($array)です。
よって、得点の個数は、以下で求まります。
count($ay_ten);
以上から、平均点は、以下で求まります。
$heikin = array_sum($ay_ten) / count($ay_ten);