本、NVUSでの基本的な枠組みの一つは、交信記録をその都度TurboHAMLOGへ入力したデータを、そのままサマリー・ログ作成に流用して、事務的作業で同じような手順を極力抑制する、という「無駄を省く」という考え方です。
しかし、一部手作業が入りますので、どうしても人での作業では「ミス」が生じます。現在、国で進められている大規模なデジタル化の一つである、「マイナンバーカード」に纏わる様々な課題が生じているとおり、コンテスト申請のためのキー入力手作業でもご入力や理解不足で、NVUSが結果を出せない例が生じています。
その一つは、TurboHAMLOGの機能で抽出したCSVテキストファイルでも散見されています。
中には、ハムログが提供したCSVファイルに手を加えて、気づかないミスタイプをされている場合もあります。
これまで、開発者でご案内するエラーにおいても、このことが多くの部分を占めています。
そこで、以下のように、アップロードの済んだCSVファイルが、NVUSが処理できる状況に合致しているか、システムが[確認]作業をすこし支援できるような機能を追加しました。以下のニ点について、確認できるようなサポートとなります。
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- CSVファイルの各行データが、適正なデリミター文字(半角カンマ)を擁しているか。
- 空行が含まれていないか。
各行には、14個の半角カンマの存在が必須です。また、交信記録中に、空行があると現状のNVUSは処理をしません。
その機能の使用は、以下の通りです。
まず、NVUSにログイン直後に示される「トップページ」のメニューを表示して、以下の強調リンクを操作します。
上の例では、テスト用に配置したログ番号252でご案内します。
ラジオボタンをクリックした後、リストの下部に配置した、[確認] ボタンをクリックします。対象登録ファイル名のファイルについて、以下のように調査した結果が画面に表示されます。
以上の場合は、手元で再度、CSVファイルを閲覧して確認いただき、同名または名前を変えたファイル名にてCSVファイルをアップロードしください。
以下、問題箇所を修正して別名でアップロードしたファイルに対し、[確認] の機能を使ってチェックした結果です。