ハムログのデータファイルから、JARL奈良県支部主催のVUコンテストログをCSV形式のファイルとして、手元のパソコンに取り出してみましょう。
実際に、令和元(2019)年に参加した、TurboHAMLOGを使ってご案内させてください。
当局のハムログには、10m,6m バンドの交信記録があります。
コンテスト日は、8/10-11です。
ログの番号で、指定するのが確実です。
1 メニューの「検索(S)」から、プルダウンメニューで、
「複合条件検索と印刷(F)」を指定します。
以下のように、画面では、
番号をはじめ、出力先、出力ファイル名を指定して、
「検索無し」として作業を進めます。
ファイル名は、西暦の4桁につづき、以下のように指定します。
2019NVU_JA3NVF.csv
(西暦年度+NVU+_(アンダースコア:下線)+コールサイン+.csv
(移動運用した場合も、”/”は付けません)
(ファイル名:すべて半角文字で大文字, 拡張子: 半角文字で.csv )
(※ サーバー内で、プログラム処理されますので、上記に沿ってファイル名を指定します。)
当局の場合は、以下のように番号他を指定しました。
CSVファイルは、いわゆる、Comma Separated Value です。
ログに記録されたテキストデータが、カンマで区切られたファイルの形式で出力できます。
例えば、以下のように構成されたファイルです。
「検索無し」をクリックしますと、以下のように作業が進む中で、確認画面が表示されます。
以上で、指定したディレクトリィに、抽出したログが、csvファイルとしてできあがります。
但し、多くのwindowsパソコンでの利用の場合、TurboHAMLOGから、csv形式で抽出・保存されるものは、文字コードが、SHIFT-JISです。
サーバーで処理するので、できれば、ユニコード(UTF-8)にエンコードして保存されることをお薦めします。
以下、現在は、シフト-JIS コードであるファイルを、Unicode(UTF-8)にエンコードする場面例です。
ログから、コンテストの得点を算出しますが、ログの日本語記載部分は影響は想定されません。
しかし、ログをホームページ上で、確認時に閲覧した場合、SHIFT-JISの場合は文字化けとなって表示されます。
UTF-8にエンコードした場合は、以下のように確認できます。